2006-03-01(水) 08:51:24
『栗の木とテーブル』
岩泉町 二升石小学校が 古い木造校舎を解体して、新しい木造校舎を建てるとき 校舎の後ろ側に立っていた 栗の大木が 伐られました。
周囲には、栗のほかに クルミの 良い木が数本ありました。
これらの木を 全部 購入して 数年の後、写真右側の 面白い形のテーブルが 完成しました。
先のほうが 丸くなっています。立木のときの 二股の部分で採ったからです。 貴重な物です。
2006-03-05(日) 12:03:53
『NOAH-2000』
1989年 ケヤキの古木を購入しました。
岩の多い斜面に立ってたらしく 根元近い幹の中に 岩を抱いて 成長していたので、製材機に掛けることができませんでした。
そこで、十年間雨ざらしにして 放置して置きました。
ほぼ、白太も腐って ゆるんできた頃、チェンソーで 分割し、製材しようかと思って 作業をしていたところ、すごい物を発見したのです。
2006-03-05(日) 12:38:27
『NOAH-2000』
こういう物でした。
1999年の晩秋、小本浜の浜石を2個 添えて写真を撮りました。
折りしも、20世紀が終わりを告げ、21世紀へと移り行く年。
化石燃料を湯水のように消費し、地球環境を危機的状況に陥れたこの世紀末に、ノアの大洪水が襲い、来るべき新世紀に新しい生命を届けようと 油の海を必死に泳ぐ 親 の姿に見えたのです。
新しい世紀であると同時に、新しい1000年の始まりでもある新年2001年の年賀状にしました。
2006-03-08(水) 09:29:33
『純木家具 春の工房展』
春の工房展に向けて 製作が進んでいます。
春の工房展では 〔第2回純木家具デザインコンペ〕で入賞したデザイン作品を 具体的に制作して 発表します。
4月11日〜16日 東京 田中八重洲画廊 です。
2006-03-11(土) 15:39:14
栓の曲がり材の乾燥があがりました。
2003年11月に伐採した 栓の立木(2004-06-18で紹介)
2004年5月に製材した 曲がり材(2004-06-22で紹介)
誰か この曲がり材の有効な使い道がある方は ご一報を。
2006-03-11(土) 15:42:20
栓の曲がり材の製材風景は
この欄 2004-07-10〜2004-07-13 にわたって紹介しています。
バックナンバーで、ご覧下さい。
2006-03-12(日) 17:51:56
“純木家具 春の工房展”出品作品の製作が進んでいます。
18年前の 作品をリニューアルした Kiri-チェア
一人用と二人用(ラブチェア)です。
桐で出来てるので、軽くて 暖かい。
2006-03-13(月) 08:26:30
“純木家具 春の工房展”出品用。
一昨年、第一回純木家具デザインコンペ優秀賞
石川 雅文 氏 のデザインです。
製作が進んでいます。
2006-03-14(火) 17:53:43
ユニークな形の原板 センノキです。
この 栓(セン)の立木を伐採する状況は、このホームページ『工房の窓から』を開いて、バックナンバー、2004年5月20日から紹介しています。
同じく、製材作業は同年6月29日から紹介しています。
当工房の原板は、このように履歴が明確にわかるものがあり、製作工程の写真とともに過去の製材作業の証拠写真もあって、お客様に喜ばれます。
2006-03-15(水) 13:44:11
『一枚板販売コーナー』開設のお知らせ
当工房では1975年以来、日本産天然広葉樹のみを使用して、個人のお宅の様々なオーダーにお応えして家具を製作・納入してきましたが、このたび、在庫の一部を公開し、無垢の一枚板も販売する事にしました。
建築家、設計事務所、工務店、新築・リフォーム計画がある方、木工家、個人の趣味の木工材料としてご検討下さい。
アクセスは当社HPから、もしくは下記をご覧下さい。
〔
http://www.junbokukagu.co.jp/ijk_itahanbai.html
]
2006-03-17(金) 09:22:59
『一枚板販売コーナー』開設のお知らせ
一枚板販売コーナーの一例。 タモNo−30.
長さ3m 幅 Min.770〜Max.910 仕上がり厚さ65mm。特大のテーブル。左右の木口割れに 契りを散らしてやると、デザイン的アクセントが効いて、素晴らしいテーブルができそう。
アクセスは当URLから、もしくは下記をクリックして下さい。
http://www.junbokukagu.co.jp/ijk_itahanbai.html
2006-03-17(金) 09:31:16
『一枚板販売コーナー』開設のお知らせ
一枚板販売コーナーの一例。 タモ No−130。
長さ 2.5m 幅 Min.490〜Max.620 仕上がり厚さ55mm。派手に割れが入っているが、これほど気持ちいい割れなら、この個性を活かさぬ手は無い。カウンター、テーブルとして。
アクセスは、下記をクリック。
http://www.junbokukagu.co.jp/ijk_itahanbai.html
2006-03-22(水) 18:06:12
『一枚板販売コーナー』
これは、タモのテーブル用原板。
かなり個性的な一枚板です。割れっぷりも気持ちがいい。
醍醐味のある テーブルになりますね。
アクセスは、下記をクリック。
http://www.junbokukagu.co.jp/ijk_itahanbai.html
2006-03-22(水) 18:14:18
『一枚板販売コーナー』
このコーナーでは、一枚板だけでなく、二枚矧ぎもあります。
コーナー開設して間もなく、「板を買ったら加工もしてくれますか」という問い合わせメールをいただきました。 もちろん、それは本業ですから、喜んで致します。一枚板を買ってもらった場合は、お客様から原板を預かって加工するときの料金で引き受けます。また、以前納めたテーブルを削り直し・塗りなおして再生する料金も同じです。準備ができたら、10年も寝かせていた栗の大黒柱も、このコーナーに展示する予定です。請うご期待!
2006-03-29(水) 08:26:19
〔2006春の工房展〕
1週間以上 更新をしてなかった。
岩泉の工房では、春の工房展に向けて 仕事を進めています。
“森のコートハンガー”も 塗装工程に来ています。
2006-03-29(水) 08:30:02
〔2006春の工房展〕
昨年度“純木家具デザインコンペ”で、優秀賞を受章した
“KASANE"も、塗装工程まで来ています。
2006-03-29(水) 08:39:14
〔2006春の工房展〕
白木地 クリアーオイルフィニッシュ 着色オイルフィニッシュ 2種類で展示予定。
デザインは 小澤 朋子 氏。
今年度は 第3回デザインコンペ 実施します。
どんなデザインが集まるか 楽しみにしています。
2006-03-30(木) 18:43:22
〔2006春の工房展〕
漆工室に入りましょう。
6連ローボードの上に乗る飾り棚を塗っています。
材質は 栓(セン)です。
6連ローボードは 扉が6枚付いたローボードです。
高さが70cmほど。
2006-03-30(木) 18:48:23
〔2006春の工房展〕
更に 漆風呂(漆を塗った後の漆乾燥室)に入りましょう。
先に塗った もう1台の飾り棚が入っています。
これと2台で1セットになります。
向こう側には サイドチェスト(机の抽斗箱)、その向こう側には グリーンフレーム(写真たて)が見えます。
2006-03-31(金) 19:00:28
〔2006春の工房展〕
こちらの壁に寄りかかっているのは、6連ローボードの天板。
長さは 約3メートルあります。
手前中央にあるのは “垂撥” 壁に吊るして花を飾ります。
その手前はリビングテーブル。ガラスの天板が乗ります。
“春の工房展”で、お目見えするのを楽しみにしています。
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工房の窓からのバックナンバー
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