『2006冬の工房展』
これは、すばらしい 栓(セン)の一枚板天板.
長さ:218cm 幅:85〜97 厚さ:6cm 摺り漆仕上げ。
姿・形が美しい。
この大木が産出されたのは、1990年の冬。 平成の大合併が実行される以前のこと、岩泉町は本州一番の面積であり、森林面積も最大であった。この大木は本州で最低気温を記録する藪川という集落から北方6kmの上外川国有林から産出したもの。
長さが4.8メートルだったが、大きすぎて製材機を通らないため、やむなく長さの半ば付近からチェンソーで二つに切断、末半分から採れた一枚板だ。
この時の元半分を製材している際の写真が以下のサイトに紹介されている。製作スナップ(5ページ20枚の写真で構成)
http://www.junbokukagu.co.jp/ の中の 「テーブルのふるさと」をご参照。