2008-05-05(月) 13:56:04
『東京のオニグルミ』
2008年1月19日 浅草の純木家具西岡から電話があった。
古い家を解体して 新築する顧客から「うちのクルミの立ち木を伐って、これからテーブルを作って欲しい」とのこと。さっそく西岡が現場に走った。
2008-05-05(月) 14:03:01
『東京のオニグルミ』
既に解体屋が枝降ろし作業に掛かっている。
まさしく鬼胡桃だ。
はしごを掛けて、枝降ろし作業の準備に入っている。
西岡に連絡して、右側に枝が折れた跡がある。
この位置で切るように。
また、脚が採れると思うので、その上の1.5m部分もトラックに積むように。枝の二つ分かれは不要。
2008-05-05(月) 14:05:16
『東京の鬼胡桃』
50年ほどの樹齢だと思われるが、良く成長したものだ。
緩やかに曲がっているが、何とか採れるだろう。
2008-05-05(月) 14:07:33
『東京の鬼胡桃』
2008年4月17日 岩泉の工房に到着した。
私は、春の工房展のため 東京・八重洲画廊に居て留守中だった。
2008-05-05(月) 14:09:00
『東京の鬼胡桃』
フォークリフトで降ろす。
ご苦労さんでした。
2008-05-18(日) 15:27:38
『藤原 伸恵-絵画展』
太陽の光を前身に浴び
安心する。 ここは 安全だ という安堵感。
将来の不安など 吹っ飛んでしまう。
2008-05-18(日) 15:29:59
『藤原 伸恵-絵画展』
5月24日(土)まで開催。 但し、木曜日(木の日)は定休。
2008-05-21(水) 18:25:02
『岩泉の工房から』
岩泉の工房では 材料の仕込み作業で忙しい。
丸太を 約半分に玉切りをして
2008-05-21(水) 18:36:54
『岩泉の工房から』
製材機で 太鼓型にして
2008-05-21(水) 18:37:56
『岩泉の工房から』
チェンソーで 彫りこむ。
2008-05-21(水) 18:39:04
『岩泉の工房から』
舟形のベンチの粗彫りが完了。
2008-05-22(木) 18:45:34
『岩泉の工房から』
オリジナル ベンチのくりぬき加工。
芯が腐れた丸太でも 有効活用が できる。
2008-05-22(木) 18:46:49
『岩泉の工房から』
粗彫りが 完了した。
2008-05-22(木) 18:49:04
『岩泉の工房から』
舟形から くりぬいた部分。
これは、これで 有効利用させていただく。
2008-05-23(金) 09:52:55
『岩泉の工房から』
角材に採ったもの。
2008-05-23(金) 09:54:18
『岩泉の工房から』
四方から切り抜いて 彫刻作品の展示台にする。
2008-05-23(金) 09:55:34
『岩泉の工房から』
長さ90センチほどの物も採った。
2008-05-23(金) 09:57:05
『岩泉の工房から』
今年の仕込み分は これだけ。
やはり、彫刻家の作品展示台。
2008-05-24(土) 09:44:14
『岩泉の工房から』
最後に 長台の加工。
2008-05-24(土) 09:45:07
『岩泉の工房から』
長台 彫りぬき加工。
2008-05-24(土) 09:45:51
『岩泉の工房から』
長台 加工途中。
2008-05-28(水) 13:45:31
『2008木の家具展打ち合わせ』
今年11月に予定している 作家5人による“木の家具展”
打ち合わせ会があった。
これは、毎年持ち回りで行っている。
昨年は ここ岩泉にみんなで集合しましたが、今年は、谷 進一郎氏のコーディネートで京都で ということになっていた。
最初は町屋見学で“無名舎”生活工芸館に伺った。
2008-05-28(水) 14:05:38
『2008打ち合わせ会』
前ページの写真は、ヤマハのテーブルセットだそうだ。
私がヤマハの家具展示場を見たのは、40年ほど前のこと。
どちらかといえば“豪華”なイメージだった。
いかにも「ピアノの購入客に売るための家具」らしかった。
「こんな軽快な家具も作ってた時代があったのか」と思った。
さて、この町屋は、白生地屋だったそう。
さまざまな糸で織った生地を陳列して販売していたのだ。
これは、生地を陳列した飾り棚。
2008-05-28(水) 14:08:40
『2008打ち合わせ会』
床の間に飾ってあった物
木製の車輪の一部が壊れて、補修した。
取り替えた部分だそうだ。
これを8個組み合わせると車輪になる。
2008-05-28(水) 14:10:57
『2008打ち合わせ会』
黒田辰秋 風の飾り棚があった。
2008-05-29(木) 08:38:18
『2008打ち合わせ会』
ケヤキ摺漆刳四方盆 厚い一枚板を刳って製作した重厚なもの。
2008-05-29(木) 08:39:14
『2008打ち合わせ会』
中庭がある。
2008-05-29(木) 08:42:25
『2008打ち合わせ会』
奥にももう一つ 中庭。
二つの中庭を 風が吹き抜けるようになっている。
京都の暑い夏を過ごす 町屋の住まい方の知恵。
2008-05-29(木) 08:43:57
『2008打ち合わせ会』
押入れの襖を開けると 水屋になっている。
2008-05-29(木) 08:45:49
『2008打ち合わせ会』
道路側の店にも、中庭から風が通るようになっている。
2008-05-29(木) 08:48:13
『2008打ち合わせ会』
奥に抜ける路地沿いに 昔懐かしい 竈(かまど)がある。
2008-05-29(木) 08:54:32
『2008打ち合わせ会』
2008年木の家具展 メンバー
川口 清樹 野崎 健一 谷 進一郎 井崎 正治 そして
写真係は 工藤 宏太。
独身の川口氏を除いて、それぞれ、かみさんを同行。
2008-05-30(金) 09:02:34
『2008打ち合わせ会』
京都だから 有名な寺院の国宝を 多数見学したが、
何せ 撮影禁止。
お目に掛けることができない。
季節がら 専ら新緑うるわしい 庭園を撮ることが多かった。
大徳寺の 泉仙 で精進料理をいただいて、大仙院を見学。貫主様
より各々の氏名を書いてもらい 下がりました。
2008-05-30(金) 09:04:48
『2008打ち合わせ会』
とにかく 天気良く 若葉が目に眩く 睡蓮の花も美しい。
2008-05-31(土) 13:08:31
『2008打ち合わせ会』
大仙院では 太閤秀吉と徳川家康が、共に歩いた廊下、並んで腰掛け、
枯れ山水の庭を眺めた縁側、千利休の茶室等々楽しませていただきました。
ところで、昨日の庭園の写真は、弥勒菩薩で有名な広隆寺の庭園でした。
2008-05-31(土) 13:20:04
『2008打ち合わせ会』
夕食は 7時半からのスケジュールだったが、店の都合で
8時からに変更になった。
8時5分前に着くと「申し訳ございませんが、8時からの約束ですので、もう少しお待ち願います」とのこと。
8時が過ぎて、先約の客が10人ほど出て行く。程なく「お待たせいたしました、どうぞ」
2008-05-31(土) 13:23:52
『2008打ち合わせ会』
二階の席にご案内。
うっかりすると転げ落ちて大怪我でもしかねない ものすごく急な階段。何か 住宅の小屋裏にでも登るような きつい階段だ。
2008-05-31(土) 13:29:30
『2008打ち合わせ会』
一品、ひとしな毎に、説明が入る。
そのときは 納得していただくのだが、今になると、何を使った料理だったか、とんと覚えがない。お寺巡りで汗をかき、8時過ぎまで待たされての空きっ腹に、一杯の生ビールがよく効いて、肝心の料理の記憶が飛んでしまったようだ。
2008-05-31(土) 13:38:30
『2008打ち合わせ会』
お店の名は “くずし割烹 技魯技魯 ひとしな”という。
よほど早い時期から予約しておかないと、受け付けてもらえない。
小さなお店だが、オーナーシェフ執筆の書籍が出版されている。
一品一品の料理の写真に、使用する素材、仕立て方 いわゆるレシピが詳細に添えてある。会社概要まで載っていて、『月商500万円』とある。
2008-05-31(土) 13:50:37
『2008打ち合わせ会』
お店の本を出版し、一品一品の写真と レシピまで公開する。
よほど 料理の感覚、腕と手腕のあるオーナーシェフと見受けた。
http://www.guiloguilo.com/
興味のある方は アクセスして見て下さい。
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