2008-06-03(火) 17:14:32
 『2008打ち合わせ会』

 料理 6品目。

2008-06-03(火) 17:15:22
 『2008打ち合わせ会』

 デザートでした。

2008-06-03(火) 17:39:36
 『2008打ち合わせ会』
 宿に居たのは 正味9時間ほど。
木工家 谷 進一郎、川口 清樹、野崎 健一、井崎 正治の諸氏と、工藤 宏太。
今年11月で27回目になる“2008木の家具展”開催のための打ち合わせ会。(毎年、各メンバーに近い場所で実施してきた)
宿は、特別良いわけではないが、宿泊料金の安さは魅力。
 祇園 石塀小路 田舎亭 1泊朝食付き10,500円(税込み)
      http://www.inakatei.com/

2008-06-03(火) 17:53:01
 『2008打ち合わせ会』

 田舎亭を出てすぐに “ねねの路”をゆっくりと上る。
“ねね”とは 太閤秀吉の奥さん。
秀吉亡き後 京都東山に“高台寺”を建立し、供養した。

2008-06-03(火) 17:58:28
 『2008打ち合わせ会』

 午前9時だというのに すでに真夏日だ。
それにしても 今回はラッキーだった。
25日 東京はどしゃぶりの雨。名古屋を通過するときも雨。
京都に着いたら晴れていた。でも、湿気があり、少し蒸し暑かった。
今日26日は からっとした上天気、けっこう風があり、快適ではある。しかし、気温は かなり暑い日だ。

2008-06-03(火) 18:01:08
 『2008打ち合わせ会』

 高台寺は その名の通り、高台にある。
八坂の塔を見下ろす景観。

2008-06-03(火) 18:03:37
 『2008打ち合わせ会』

 茶室“遺芳庵”。

2008-06-05(木) 17:20:54
 『2008打ち合わせ会』

 高台寺 臥龍廊を見上げる。
ここの高台には 伏見から移築した時雨亭と二階建ての茶室がある。
“ねね”は、茶室の二階に座り、西方の赤く空を焦がすのを観ていたという。 大阪城の落城だ。

2008-06-05(木) 17:26:11
 『2008打ち合わせ会』

 竹林を通って 帰った。

2008-06-06(金) 10:48:54
 『2008打ち合わせ会』

 タクシーで 東山 東福寺へ。
600年以上の歴史ある寺院。臨済宗 大本山。
東福寺 三名橋の一つ 通天橋を渡る。
渡り廊下? という感じだが、橋から眺めると 沢の流れが はるか下に見える。かなりの高さがある。確かに 橋 だ。

2008-06-06(金) 10:53:25
 『2008打ち合わせ会』

 東福寺 開山堂のつつじが 盛りだった。

2008-06-06(金) 10:56:18
 『2008打ち合わせ会』

 方丈庭園 小市松。
市松状に敷いている石の上にまで 苔が繁茂している部分も見られる。

2008-06-06(金) 10:58:03
 『2008打ち合わせ会』

 なかなか行儀の良い靴の脱ぎ方。
中学生の修学旅行なんだな。

2008-06-06(金) 11:01:08
 『2008打ち合わせ会』

 東福寺は 過去2回ほど火災に遭っている。
この三門(山門)だけは、鎌倉時代の創建のままだそうだ。

2008-06-09(月) 09:01:29
 『2008打ち合わせ会』

 三門は、室町時代初期に再建されている。
扁額「妙雲閣(みょううんかく)」は、足利義持筆。
楼上内部には諸仏が並び、天井や柱には明兆と弟子による極彩画が描かれている。

2008-06-09(月) 09:05:37
 『2008打ち合わせ会』

 東福寺を辞して、帰る予定だったが、すぐ近くに
すばらしい庭園の寺院が存在すると聞き、伺った。
名前を忘れたが、○○園という名前だった。

2008-06-09(月) 09:07:55
 『2008打ち合わせ会』
 
 部屋の中から眺める庭園の美しいこと
まるで、額に納まった絵を見るようだ。

2008-06-09(月) 09:11:27
 『2008打ち合わせ会』

 角度を変えて

2008-06-09(月) 09:15:39
 『2008打ち合わせ会』

 池を表現する石を敷いたところが
雨上がりに 濃い目の灰色がかって、
いかにも 水をたたえた 池に見える。

2008-06-09(月) 09:17:03
 『2008打ち合わせ会』

 丸窓から 庭園を覗いて。

2008-06-11(水) 08:53:14
 『2008打ち合わせ会』

 最後の見学は 詩仙堂 丈山寺の庭園。

2008-06-11(水) 08:59:19
 『2008打ち合わせ会』

 石川丈山 59歳のとき 詩仙堂を造営。
没するまでの30余年を清貧の中に聖賢の教えを自分の努めとし、
寝食を忘れてこれを楽しんだ という。

2008-06-11(水) 09:08:08
 『2008打ち合わせ会』

 石川丈山は1583年 三河の生まれ。
丈山は 隷書、漢詩の大家であり、また、わが国における煎茶の開祖であるという。
寛文12年(1672)5月23日 従容として90歳の天寿を全うした。
現在は、曹洞宗大本山永平寺の末寺である。

2008-06-11(水) 09:24:00
 『2008木の家具展開催予告』

 野崎 健一、川口 清樹、谷 進一郎、井崎 正治、工藤 宏太
木工家5人による 27回目になる『2008木の家具展』は、
11月4日(火)〜10日(月)の7日間 
東京都 中央区 八重洲 1-5-15 田中八重洲画廊で開催される。

2008-06-13(金) 15:46:54
 『献保梨の加工』

 今年は、珍しく 献保梨(ケンポナシ)の丸太が手に入った。
何年ぶりだろう。
ケヤキに良く似た木目で、年輪が詰んでいて硬い木だ。
岩手県南では、上がり框や、階段に使われているのを目にすることがあった。

2008-06-13(金) 16:05:35
 『献保梨の加工』
 木口が大きく割れている。
素直なものは、ひとりでに大きく割れるのも、この木の特徴だ。

2008-06-13(金) 16:09:55
 『献保梨の加工』
 大きく割れては 板に挽いてもバラバラで使い道がないから
この際、“割木の木工”をしてみようと、
楔を使って叩いたら、たやすく四つ割にできた。

2008-06-13(金) 16:11:43
 『献保梨の加工』
 四つに割ったものを 目加減で裁断して、
木採りに掛かった。

2008-06-13(金) 16:33:40
 『献保梨の加工』
 手押し鉋盤を使って おおよその形を決めていく。
木拵え作業。

2008-06-16(月) 09:35:11
 『岩手・宮城内陸地震』
 “震度6強”家屋倒壊! 地すべり! 6月14日(土)午前8:35
頃に発生した大地震。
多くの方々から 大丈夫? というお見舞いの電話やメールを頂きました。私は、自宅から工房の近くまで徒歩で出勤中。「地震だよ!地震だよ!」という女性の声が聞こえたが、何のことかな?と思い、辺りを見回すと電柱が揺れている。瞬間的に足が揺れを感じただけだった。工房に2〜3分後工房に付き、スタッフに「震度どれくらい?」「3くらいじゃないか」間もなくIBCラジオで、「岩泉は震度3」ということで、どうってことはなかった。
時間が経つに連れ、ラジオ、テレビで報道される被害の大きさにビックリした次第。皆様有難うございました。

2008-06-16(月) 10:41:06
 『吉田教子作品展』

 掲載が遅れたが、盛岡市在住の画家 吉田教子さんの作品展が
盛岡市材木町の“ギャラリー純木家具”で開催された。
左側の壁面。

2008-06-16(月) 10:47:16
 『吉田教子作品展』
 吉田さんは20年程前に脳内出血で左半身不随となり、車椅子生活を送るが、絵筆を握り続け精力的に創作活動に励んでいる。
向こう正面。

2008-06-16(月) 10:52:09
 『吉田教子作品展』
 油絵展は盛岡市材木町の“ギャラリー純木家具”で開催。
市松模様の中に野鳥や野の花、貝などを描き込んだ作品。
夜景を描いた作品など、写実と抽象を織り交ぜた画風の10点が並ぶ。
右側の壁面。

2008-06-16(月) 10:54:03
 『吉田教子作品展』

 右手前の壁面。

2008-06-28(土) 10:16:13
 『しゃおしゃん書道倶楽部・書道展』

 盛岡市材木町に 前田千香子さんの経営する“しゃおしゃん”という 茶店 がありました。
そこでは、色々な人たちが集ってお茶をたしなみながら、趣味の展覧会などを催したりもしていました。
その一つが“しゃおしゃん書道倶楽部”でした。

2008-06-28(土) 10:19:42
 『しゃおしゃん書道倶楽部』

 前田さんは、岩手県雫石町の 自然豊かな方に茶店を移転し、材木町のお店は閉店なされました。
それで、ギャラリー純木家具での書道展開催の運びとなりました。

2008-06-28(土) 10:20:43
 『しゃおしゃん書道倶楽部』

 書道展開催中。

2008-06-28(土) 10:22:34
 『しゃおしゃん書道倶楽部』

 書道展開催中。6月30日(月)まで。

2008-06-28(土) 10:23:55
 『しゃおしゃん書道倶楽部』

 しゃおしゃん書道倶楽部・書道展 開催中。
 6月30日(月)まで。