2008-07-02(水) 09:10:54
 【新店舗オープンセール】

 盛岡・材木町の新店舗完成以来4ヶ月が経過し、
やっと、展示作品が充実してきました。
7月は、材木町にショウルーム開設以来 満28年となる記念月でもあります。
開設28周年記念、そして新店舗オープン記念の期間限定割引セールがスタートしました。

2008-07-02(水) 09:13:53
 【新店舗オープンセール】

 純木家具のおなじみ定番作品から、
新作品まで、多彩に製作準備をして お待ちしております。
7月21日までの期間限定セールです。
ぜひ、お越しください。
初めてのご来店のお客様でも、割引します。

2008-07-04(金) 18:37:52
 『平栗窯陶展』

 2008/7/4(金)〜7/14(月)
盛岡材木町のギャラリー純木家具で
関口憲孝・関口好美二人による平栗窯陶展が開催。
今回で、2回目になる。
焼き占めと、色絵の器が多数展示されている。

2008-07-04(金) 18:38:24
 『平栗窯陶展』

2008-07-04(金) 18:38:49
 『平栗窯陶展』

2008-07-04(金) 18:39:13
 『平栗窯陶展』

2008-07-07(月) 09:27:06
 『田沢湖祭・龍神祭』
 
 もう7月 田沢湖祭りが近づいてきました。
岩泉からの応援隊の募集を始めています。

2008-07-07(月) 09:34:27
 『田沢湖祭り・双龍の出逢い』

 7月26日(土) PM1:00
岩泉の清水川クリーニング前から、マイクロバス2台で出発。
盛岡経由で田沢湖に行きます。
田沢湖の湖畔のホテル前の砂浜でバーベキューで夕食を取り、1伯。
翌朝は朝食後、早々に出発。PM1:00に帰着です。
費用は、1泊2食付きで7,450円。
体力に自身のある方は、参加してみませんか?

2008-07-07(月) 09:39:50
 『田沢湖祭り・花火大会』

 双龍の出逢いを終えたら、湖畔の砂浜で 花火鑑賞。
バーベキューに、ビールを飲みながらの花火鑑賞も、毎年の事ながら いいものです。

2008-07-15(火) 08:34:43
『お客様からの便り』紹介します。

1、小金井市 Mさん 「2年前に作っていただいた姉の机(クルミ)と並べています。ミズメの白太部分、しかも良材を使っていただき有難うございました。クルミとの対比感が、とっても いい感じになっています。
2、花巻市 Mさん 「暗い色に仕上がっていましたが、明るく変化していくのが楽しみです。使って12年目のテーブルも味わい深くなっています。
 

2008-07-15(火) 18:37:17
 【栓の立ち木から 器を作る】P-1

2007年 岩泉町の安家(アッカ)で買い受けた栓の立ち木。

2008-07-17(木) 13:07:11
 【栓の立ち木から 木の器完成まで】

 2003年の暮れ近く、予め購入していた 栓の立ち木を
伐採するために、ユニック(クレーン)付きのTW(十輪車)の
ドライバー兼伐木造材手と、二人で現場に行った。

2008-07-17(木) 13:23:56
 【栓の立ち木から 木の器完成まで】

 はるか 眼下に太平洋を見下ろす北上高地に、
柏の大木が うっそうと茂り、秋にはエスキモーの子供のような綿帽子を被ったドングリを大量に実らせ、リス、ノネズミ、クマ、カモシカ達の食欲を満たしていたのだろう。
今は、柏の大きな切り株だけが周囲一体に残っているだけだった。
しかし、カシワの切り株の周りにはタラ、ミズキなど、日射を好む広葉樹の芽が、歩くに邪魔なくらいに生えている。
十年経つと、高さ3〜4メートルほどの広葉樹がびっしりと立ち、分け入る隙間も無い状態になるに違いない。
広葉樹林は、人間が人工的に植えたものではない。
地球が、太陽が、宇宙が 生み、育てたものである。
その地の気候にもっとも適した植生ができていく。

2008-07-17(木) 13:30:49
 【栓の立ち木から 木の器完成まで】

 一方、まだ木が立っている森の中に分け入ってみると、大きなカシワの立ち木が ぽつんぽつんと立っているだけで、森の中を走って歩ける心地よい空間がある。
大木の葉が繁茂しているため、小さな木には日光が当たらないから、生きていくことができないためだ。

2008-07-18(金) 08:56:16
 【栓の立ち木から 木の器完成まで】

 近くに寄ってみると 相当な大きさがある。
5メートルほどのところで大きく二股に分かれている。
最初に倒れる方向を見定めて、受け口を切る。
十分な受け口が出来たら、反対側に 追い口を切る。

2008-07-18(金) 08:58:25
 【栓の立ち木から 木の器完成まで】

 伐倒後、二股に分かれているのを切断する。
枝だけでも 相当な太さがある。

2008-07-19(土) 09:36:04
 【栓の立ち木から 木の器完成まで】

 2004年5月下旬 製材。
栓は、学名を ハリギリ という。
細い枝には 鋭いとげがある。
葉っぱは 形が カエデ の様で、手のひらの2倍くらい大きい。

2008-07-19(土) 09:42:40
 【栓の立ち木から 木の器完成まで】

 主たる幹の製材が終わり近く
反転して 枝分かれの部分から
ユニークな 斜め輪切りの材が採れた。
これは、3年後、ティーテーブルになり、
めでたく 練馬区の N さんのお宅に納まった。

2008-07-19(土) 09:50:56
 【栓の立ち木から 木の器完成まで】

 2番目に採れたのは、これもユニークな板。
これは、2006年 ティーテーブルになり、
岩手県盛岡市の W さん宅に納まった。

2008-07-22(火) 09:03:21
 【栓の立ち木から 木の器完成まで】

 いよいよ 曲がった大枝の加工。
これだけの大きな曲がり。
例えば、エントランスの梁に使用すると扉の上部が
アールになったスタイルができる。
玄関の上がり框として前に凸に使うか、凹に使うか。
いずれにしても、利用価値は大いにある。

2008-07-22(火) 09:08:10
 【栓の立ち木から 木の器完成まで】

 もうひとつ 曲がりの強い部分がある。
欠点の少ない部分では ブックマッチのテーブルを採った。
腐れ節などの欠点が多い材は 曲がりを利用して、
リビングチェアの後ろ足にすると強度があり、利用価値が大。

2008-07-22(火) 09:12:06
 【栓の立ち木から 木の器完成まで】

 そうそう、主たる幹の欠点の無い板からの第一号は東京都 東久留米市の Oさんの 6枚扉(w2800)ローボードの
天板に仕上がった。

2008-07-23(水) 09:35:52
 【栓の立ち木から 木の器完成まで】

 立ち木全体から見れば、ほんの一部分だが、
だからこそ、思い切った使い方が出来る。
思いっきり 分厚く木採って 贅沢な 器を作る。

2008-07-23(水) 09:45:48
 【栓の立ち木から 木の器完成まで】

 木の器を作るコツは、
なま木の内に、完成に近い形まで 一気に彫り込んでしまうこと。
中途半端に厚くして置くと、必ず割れてしまう。

2008-07-23(水) 09:51:57
 【栓の立ち木から 木の器完成まで】

 完成は 5年後になってしまった。
というのは、5年前、栃の器を4個作った時点で、
左肩から腕、手首まで、しびれて動かなくなってしまった。
それからというもの、整形外科、針灸、マッサージ等々。
しまいには腰痛まで来て、思うように仕事がはかどらなかった。
特に、器彫りは こりごりして、気が向かなかった。
5年経って やっと、心機一転、ここに完成した。

2008-07-24(木) 17:31:07
 『岩手県沿岸北部大地震お見舞いの御礼』

 今朝、0時20分頃 大きな地震で飛び起きました。
テレビのスイッチを押すと、次々と周囲の震度が表示されていく。
宮古市、久慈市 震度5強、洋野町 震度6強、八戸市 震度6弱、
突然 電話が鳴る「大きな地震のようですが、大丈夫ですか?」
東京の W さんからだ。
「岩泉は震度 4.5 くらいだと思います。物が何にも落ちてないから」「人間も、どこも怪我などしてないし」「ご心配 ありがとう!

2008-07-29(火) 13:16:43
 【田沢湖祭り2008】

 今年も 田沢湖祭り 双龍の出逢い 応援に行ってきた。
昨年、一昨年と 雨に降られたが、今年は天気は上々だった。

2008-07-29(火) 13:18:58
 【田沢湖祭り2008】

 着替えの会場“春山会館”の入り口に
辰子観音像がある。

2008-07-29(火) 13:21:29
 【田沢湖祭り2008】

 今年の田沢湖 5時 西の空は まだまだ明るく、
東の空は 暗い。

2008-07-29(火) 13:24:43
 【田沢湖祭り2008】

 祭り広場に来て見ると、“龍ちゃん号”は スタンバイOK。
龍泉洞地底湖の水、龍泉洞コーヒー、龍泉洞紅茶等々龍泉洞の水を使用した飲料を出張販売している。

2008-07-30(水) 18:07:43
 【田沢湖祭り2008】

 全員 着替えをして、記念写真。
“双龍の出逢い”出演者は 総勢15名の筈だが、1名足りない。
中央の大将は、アキレス腱を切って、今年は動けない。
とすると、安家の大将が、見えない。

2008-07-30(水) 18:11:46
 【田沢湖祭り2008】

 夕暮れも かなり薄暗がりになった。
祭り広場を覗いて見ると、ステージではライブの最中だ。
各地から7〜8グループを招いているようだったが、
ラストのようだ。
山形県 酒田市 “YOSIKO”だ。

2008-07-30(水) 18:20:19
 【田沢湖祭り2008】

 祭り広場に“辰子と太郎”詳しくは辰子姫と八郎太郎なんだ。
数年前までは、夕暮れを待って 湖面を船で渡ってきていた。
桟橋を渡って、砂浜に降り立ったものだ。いきなり広場に居るとは?
今年の“ミス・ミスター田沢湖”のお二人です。

2008-07-30(水) 18:29:06
 【田沢湖祭り2008】

 岩泉の隊員 2名が 懸命にアピールして
ちゃっかりと 両脇に納まった。
あとで、「二人の真中に割って入ればよかったな」とは、左側に立った T 君の話。