2008-08-01(金) 08:38:23
 【田沢湖祭り2008】

 出場が近くなり、待機中。

2008-08-01(金) 08:39:05
 【田沢湖祭り2008】

 待機中-2

2008-08-01(金) 08:39:52
【田沢湖祭り2008】

 待機中-3

2008-08-01(金) 08:40:57
 【田沢湖祭り2008】

 かなり暗くなった。
開会式が始まる。

2008-08-02(土) 13:27:09
 【田沢湖祭り2008】

 ここで、八郎太郎龍 入場。

2008-08-02(土) 13:27:57
 【田沢湖祭り2008】

 辰子龍 始動。

2008-08-04(月) 16:54:09
 【田沢湖祭り2008】

 龍神祭り“双龍の出逢い”移動中。

2008-08-04(月) 16:55:19
 【田沢湖祭り2008】

 龍神祭り“双龍の出逢い”ズームアップ-1

2008-08-04(月) 16:56:30
 【田沢湖祭り2008】

 龍神祭り“双龍の出逢い”ズームアップ-2

2008-08-04(月) 16:57:42
 【田沢湖祭り2008】

 龍神祭り“双龍の出逢い”ズームアップ-3

2008-08-05(火) 18:14:22
 【田沢湖祭り2008】

 湖の中で 双龍の出逢いが始まる。

2008-08-05(火) 18:27:42
 【田沢湖祭り2008】

 一旦、すれ違うような そぶりで さりげなく抱擁。

2008-08-05(火) 18:29:56
 【田沢湖祭り2008】

 その後は、激しく頭部を振り、全身をくねらせ、暴れまわる。

2008-08-05(火) 18:31:04
 【田沢湖祭り2008】

 ここで、花火が打ちあがる “双龍の出逢い成功!”

2008-08-08(金) 09:25:26
 【田沢湖祭り2008】

 辰子、八郎太郎 二頭の龍が 砂浜に向かって進路を変える。

2008-08-08(金) 09:26:56
 【田沢湖祭り2008】

 二頭が並んで 砂浜に向かって進行。

2008-08-08(金) 09:30:27
 【田沢湖祭り2008】

 二頭そろって上陸。

2008-08-09(土) 17:37:53
 【田沢湖祭り2008】

 砂浜を練り歩きながら、進行する。

2008-08-09(土) 18:08:47
 【田沢湖祭り2008】

 蛇行したり、頭を上下にあおったりして、砂浜を駆け抜ける。

2008-08-09(土) 18:10:32
 【田沢湖祭り2008】

 さあ これで“双龍の出逢い”も 最終版だ。

2008-08-11(月) 08:24:35
 【田沢湖祭り2008】

 田沢湖龍神太鼓 “送り太鼓”演奏。

2008-08-11(月) 08:29:52
 【田沢湖祭り2008】

 砂浜から 祭り広場へ
岩泉からの助っ人 Y 氏 ご苦労様でした。

2008-08-11(月) 08:31:51
 【田沢湖祭り2008】

 岩泉から駆けつけた T 氏
このあと 地の生ビールが 待ってるよ!

2008-08-11(月) 08:35:44
 【田沢湖祭り2008】

 若い衆も 疲れたろう
でも、この後 花火を眺めながらのビアパーティーが
楽しいんだよな。

2008-08-11(月) 08:36:30
 【田沢湖祭り2008】

 みんな みんな ご苦労さん。

2008-08-11(月) 08:37:25
 【田沢湖祭り2008】

 祭り広場から龍の格納庫へ 引き揚げ。

2008-08-11(月) 08:38:25
 【田沢湖祭り2008】

 格納庫前で龍の解体。

2008-08-11(月) 08:43:03
 【田沢湖祭り2008】

 田沢湖若者会の慣れた連中が
懸命に解体作業を行っている。
毎年、冬、1月になると、岩泉では“龍泉洞みすまつり”がある。
田沢湖若者会が“辰子龍”を担いで駆けつける。
しかし、今年6月 田沢湖若者会が解散したという。

2008-08-11(月) 08:46:01
 【田沢湖祭り2008】

 龍の格納。 辰子と八郎太郎 双龍の格納だ。
辰子は、はたして、来年1月に 岩泉まで来れるのか?
田沢湖若者会の再起を期待したい。

2008-08-12(火) 09:41:04
 【千葉大学生の職場体験】
 現在、『第5回純木家具デザインコンペ』募集中。
去る6月20日 千葉大学工学部デザイン工学科に出向き、意匠系の学生対象にデザインコンペのレクチュアを行った結果、
「講義だけではなく、もっと現実の場に行って見たい」ということで、岩泉でのインターンシップ“職場体験”ということになった。
体験学生は2名と、先生の3名で来社された。
前もって製材・乾燥を終えたものを、元の丸太の姿に再現しておいた。

2008-08-12(火) 09:48:49
 【千葉大学生の職場体験】
 自社で丸太を仕入れ、製材から乾燥する材は、木口にナンバーテープを付けているので、再現は簡単だが、今回は他社で製材した材で、熟練したスタッフでないと困難だ。
トランプでの“神経衰弱”よろしく、原板の姿を見て、形や木目、コブ、傷などの特徴を目に止めて瞬間的に仲間を見つけてあわせていく。
明日からは、体験した2名の学生の体験レポートを紹介する。

2008-08-12(火) 17:46:43
2008.8.4岩泉純木家具工房体験レポート
千葉大学工学部デザイン工学科3年 大沼勇樹

 2008年8月4日(月)大学の授業の一環として、材料に関する知識を深め、より授業内容を充実させるために、今回岩手県下閉伊郡にある岩泉純木家具有限会社の工房を訪ねた。
 午前7時50分の朝礼から参加し、初めに工藤宏太社長の案内で工房の中を一通り見学させていただいた。その後車で工房から少し離れた木材集積所に移動し、そこでテーブルの天板に使われる木材の仕分け作業の手伝いをした。丸太を45mm厚で切り出した木材を1枚目はそのまま並べ、次の2枚目は裏に返し横に並べる(こうすると木目が左右対称に見える)。歪みが出てしまうため1枚からとれる長さは最長1500mmで、割れや髄、反りなどから判断し1枚の板からどこを切り出すかを決め、印を付けていく。その判断は工藤社長の手で行われ、その工程を見学しつつ、木材運びをした。

2008-08-12(火) 17:48:17
 途中、設計をするときに木の強度についてはどう判断しているのかという質問をし、「木は生きているのだから、ひとつひとつが違う強度を持ち、指標としての目安はあるがそれはあくまで目安でしかない」という答えをいただいた。このくらいなら耐えられるだろうという判断で設計をしているともおっしゃっていたが、それは長年の経験によるものだろう、と感心した。
 作業が一段落して集積所の見学をして、ひとつ驚いたのは、木の乾燥期間についてである。初めは外で天然乾燥(シーズニング)させるのだが、その期間は少なくとも1年、その後人工乾燥(蒸気乾燥)をさせる(それぞれ略して『天乾』『人乾』と呼ぶ)。つまり材料として使えるまでに少なくとも1年以上はかかるということである。乾燥させることによって木に残っている内部応力を出し尽くし、製作してから内部応力によって狂いが生じることを未然に防ぐことができるのである。

2008-08-12(火) 17:53:06
 先ほど仕分けした木材は、天乾、人乾を経た後に仕入れた木材ではあるが、すぐに使われる訳ではなく、乾燥された木材はすぐに使うと狂うので、さらに3ヶ月ほどは倉庫に寝かせて置く。この工程を『養生』と言う。人乾で “乾燥しすぎた”ものを、少し娑婆の空気に馴染ませるための養生期間がある。具体的に言うと、空気の水分を吸わせて適度に戻すということである。

2008-08-13(水) 16:43:46
 車で工房に戻って昼食をとり、次は工房内の家具製作の工程について案内をしていただいた。特に関心を抱いたのは歪みに関することだった。何も考えずに机を作ったとして、使っているうちに歪みや反りが出てきて割れが生じてしまうようなことがある。木はほかの材料と違い、生きている材料であり、年月を経るごとに歪みや反りが生じたり、伸び縮みが発生したりと扱いが難しい。夏と冬では木幅が1パーセント近くも変化するという話もお聞きした。そのため、歪みを防止するために繊維方向が異なるようにはめ込むためのほぞ加工を施す。このとき重要なのは、伸縮のことを考えて遊びを作っておくことだ。遊びがなければ、伸縮に対応していないもの(ガチガチに固められたもの)は伸びた時などに、これも割れの原因になってしまう。

2008-08-13(水) 16:45:09
 最後に、仕分けした木材(既に十分に乾燥がすんだもの)で天板の組合わせをする作業を行った。最初に行った仕分け作業では並べた2枚を一組として保存してあるが、この2枚だけでは幅が狭いので間にもう1枚入れる。間に挟まれることになる訳だが、このときに考えなくてはならないのが木目と色味である。この1枚だけが浮いていては見栄えが悪いからである。しかし、木目も色味も人と同じように個性がありひとつひとつが違い、きれいに当てはまるものを探し出すのは至難の業である。一方から見てきれいに見えても、逆から見ると光の当たり方の違いで浮いてしまって見えるものもあった。できた組み合わせは寸法を記入して長さを揃え、写真が撮られる。写真は全てファイリングされていて、依頼者に見せるための資料として大切に保管されている。

2008-08-13(水) 16:50:01
 午後2時30分をまわったところで工房体験は終了した。大学の授業ではほとんど、形はどうであるとか、デザインがどうであるかについてしか深く考える機会がなく、今回こういった体験を通すことで材料について学ぶことができてとてもいい経験になった。材料について学ぶことで形状がより洗練され、その特性を理解することでどのような加工が必要になってくるのかが分かり、作品がより上のレベルへ向上させることができると思う。

                         以上。

以上が、岩泉の工房 職場体験をした 千葉大学工学部デザイン工学科意匠系3年生の大沼君のレポートでした。

2008-08-17(日) 13:29:29
岩泉純木家具工房体験報告
千葉大学工学部デザイン工学科意匠系 布野 宏明

訪問場所:岩手岩泉純木家具工房
日時:8月4日 7:50〜14:30

今回、私たちは7:50の朝礼から参加させて頂きました。木に対する姿勢や、ものづくりに対する姿勢等を全員で読み上げ、その後、それぞれの今日やる作業の確認がありました。
朝礼後、工藤社長から説明を受けながら工房をひととおり見学させていただきました。機械仕掛けの大きな工場とは違い、技を持った職人の仕事場という印象を受けました。流しには一人一人のかんなと砥石が並べられていました。自分の道具を自分で手入れし使い続けることが、長く使える家具をつくることにつながっているのだと感じました。

2008-08-17(日) 13:30:20
工房から少し離れたところにある倉庫で、板材の選別作業を体験させて頂きました。今回の作業は、三枚の板を繋げて一枚の天板となるテーブルの板の選別でした。丸太を45mm厚でスライスしたものを広げて並べ、対の二枚の板の木目や虫食い跡などを確認しながら、天板として使えるかどうか、何cmの天板がとれるか等を工藤社長が判断し、数字やカットライン等を黒マジックで書いていくという作業でした。

2008-08-17(日) 13:32:51
岩泉純木家具 工房体験報告

工房に戻ってからは、選別しカットした板を外に広げ、対の板の間に入れる板を決める作業をしました。同じ種類の木でも、木目はもちろん色もそれぞれ違いが合って、それを目でみてどれとどれを組み合わせるかを決めていくのですが、工藤社長の判断の素早さと的確さにはとても驚きました。
この体験で「デザインは木が決める」ということがよくわかりました。木と向き合い、それぞれの個性を生かし、欠点を補い、長く使える家具をつくりあげていく難しさとそして面白さを感じることができました。

以上が、千葉大学学生の工房体験レポートでした。

2008-08-19(火) 18:18:16
 【横浜市の聖光学園一行の見学】

 2008年8月19日 聖光学園の畠山先生のご一行19名が
岩泉の工房を訪れました。
3班に分けて工房内をご案内しました。
OBの大学生も2名参加されました。
今日は、岩泉の民宿に一泊の予定です。

2008-08-19(火) 18:24:37
 聖光学園の皆さんは、工房の製材機、フォークリフト、各種の木工機、あるいは岩手県産の広葉樹を見て、喜んでおられました。
また、スタッフの仕事をじかに見て、真剣なまなざしで色々、質問してました。
間もなく、9月3日〜9日は、横浜高島屋で『津軽・南部の工芸展』が開催されるので、来場されるでしょう。

2008-08-31(日) 13:12:56
 【横浜高島屋“津軽・南部の工芸展】

 9月3日(水)〜9日(火) 横浜に伺います。
 青森県の八戸市(旧南部藩)、弘前市(旧津軽藩)の工芸品。
 岩泉町(旧南部藩)の純木家具も、出展します。
八階の催事場ではなく、七回の家庭用品売り場の特設会場です。
会場では、私が待機、ご説明にあたります。
横浜にいらしたら、ぜひ、ご来場ください。