2010-02-02(火) 09:23:25
 『純木家具展示会』

 千葉大学、東北工業大学との発表会の会場とは別に
純木家具の展示会は、同じ 一番町のギャラリー“けやきの杜”で開催されました。

2010-02-02(火) 09:24:43
 『純木家具展示会』

 入り口近くには、こどもいす、スツール類が あります。

2010-02-02(火) 09:26:34
 『純木家具展示会』

 栗の一枚板で製作した AVボード。
W=1800 あります。

2010-02-02(火) 09:27:38
 『純木家具展示会』

 これは、軽量な コーナーテレビ台。

2010-02-02(火) 09:28:35
 『純木家具展示会』

 W=1800 オープン飾り棚。

2010-02-02(火) 09:29:55
 『純木家具展示会』

 リビングルームのセッティング。

2010-02-02(火) 09:32:08
 『純木家具展示会』

 キャビネットの上に 仏壇 SR300
回転座椅子、安楽座椅子。

2010-02-02(火) 09:35:13
 『純木家具展示会』

 栗の一枚板の ティーテーブル。
イスは、新作の TRY-chair
テーブルの十文字型脚部に すんなりと納まる 省スペース型。

2010-02-02(火) 09:37:54
 『純木家具展示会』

 フリーテーブル食卓に、椅子。
肘掛の有無 回転する、しないもの。
新型の 角D タイプも展示しました。

2010-02-02(火) 09:40:04
 『純木家具展示会』

 フリーテーブルの天板は、壁に立てかけて展示。
オイル仕上げ、摺り漆仕上げ。
ナラの一枚板もありました。

2010-02-02(火) 09:42:21
 『純木家具展示会』

 ケヤキ・三枚矧ぎ・摺り漆仕上げ。
鬼胡桃のオイル仕上げの天板。

2010-02-02(火) 09:45:02
 『純木家具展示会』

 左側は、献保梨(ケンポナシ)の摺り漆仕上げ、

2010-02-02(火) 09:46:19
 『純木家具展示会』

 壁には、 す印の 特製壁掛け花器。

2010-02-02(火) 09:48:20
 『純木家具展示会』

 くりぬき卓上鏡、ペン立てーWタイプ、シングル型。

2010-02-02(火) 09:53:56
 『純木家具展示会』
 手紙スタンド、小物入れ

仙台の方々には、久しぶりの展示会でした。
三越仙台店にテナントとして入っていた頃から、8年振りくらいかな?
仙台在住の同級生の皆さんも 有難うございました。
また、今年中に伺いたいと思っています。

2010-02-04(木) 15:22:09
 【お客様からの通信】 八王子市のNさんから
 常にしっかりした対応をしていただき ありがとうございます。
今回は、椅子席から見る コーナーテレビ台ということで、60cmの高さの商品は ほとんど市販されてなく、また、市場には機能のみ優先で、上質感を感じさせるものが無く、特注で対応していただきました。大変リーズナブルな価格で助かりました。
 リビングを設置してみて スッキリ感と木の持つ上質感、そして、使いやすさの点で満足しております。
顧客満足を大切にする貴社の今後の発展を祈っております。

2010-02-04(木) 15:28:14
 【お客様からの通信】 仙台市のHさんから
 テーブルは、他社の天板に貴社製作の脚をつけ、椅子を置いて見ましたら、意外と部屋にマッチして とても良い感じになりました。
家族も気に入ったようで、これからは このリビングで過ごす時間が多くなるのでは と嬉しく思っています。
そしてまた、機会がありましたら 何かステキなお気に入りにめぐり合うことを楽しみにしております。

2010-02-04(木) 15:37:09
 【お客様からの通信】 仙台市のOさんから
 たまたま立ち寄った仙台展でみつけました。
脚の不自由な妹のために、立ち座りしやすい座椅子を ずっとさがしていました。
市販のものは座るにも立つにも使いずらいので、半ば諦めていましたが、この“ひじ掛け付き玄関チェア”はシンプルで、すわり心地、立ち上がりの良さが気に入りました。
こたつ用の椅子として使いたい希望を伝え、座面の高さを25センチに切り詰めていただきました。本来の使用方法ではありませんが、使って見て、またご報告したいと思います。

2010-02-04(木) 15:49:52
 【お客様からの通信】長野県千曲市のKさんから
 すばらしいテーブル、椅子をありがとうございました。ひと月程使いました。大満足です。
食事等 ゆったりと気持ちよく過ごせます。大事に使いたいと思います。
11月には お忙しいところ、また、お休みのところ工房にお邪魔し、幅野様に案内やら写真やら お世話になりました。余計に愛着が湧き、遠くまで行った甲斐がありました。ありがとうございました。
到着後に傷があり、家具家 井田 さんに相談し、いろいろと対応していただきました。すみませんでした。
新築の家に 何かまたお願いするかもしれません。そのときはよろしく御願い致します。

2010-02-04(木) 15:58:01
 【お客様からの通信】東京 江東区のOさんから
 八重洲のギャラリーの前を通ったら、木工家具の展示が目に入り、フラ〜と立ち寄りました。
帰り際に安楽椅子に座って見たら、なかなかいい。しかしギャラリーの展示は その日が最終日だったので そのまま帰りました。
後日、ネットで調べて西岡さんの処から購入しました。
普通の安楽椅子は大きすぎて難しい、しかし、このタイプなら何とかなると思いました。部屋においてみて、それでも少し大きいですが、すわり心地はいいです。長く使えそうです。

2010-02-08(月) 09:17:58
 【2009木の家具展】
 1982年から 毎年11月に開催してきた“木の家具展”
最初の頃は、“木の仕事展”と呼んでました。
13人のメンバーで、銀座の十字屋レコード店の3階にある
ギャラリーで開催されました。

2010-02-08(月) 09:38:31
 【2009木の家具展】
 1983年は、同じギャラリーで12名で開催。
私は、この年から参加しました。
十字屋では、この年を最後に 建物を解体して新しいビルを建てることになり、3回目からは、田中八重洲画廊に拠点を移して開催してきています。
2009年は、28回になります。
第1回から28回まで連続参加しているのは、谷 進一郎氏、川口 清樹氏、野崎 健一氏の3名です。
井崎 正治氏が1985年『300年の老松をよみがえらせた木工家たち』に作品参加、1986年『小さな木で家具をつくると森が大きくなる』から自身とも参加してきました。
この2年間は、全員 春に岩泉の工房に集まり、“木分け”をし、それを仕上げて秋の展示会に出品しました。

2010-02-08(月) 09:50:05
 【2009木の家具展】
 画廊のスペースを5つに分け、5名で毎年順繰りに移動していきます。
それぞれの場所に会計、広報、DM、会場等々の役割がついてまわります。
また、展示会の打ち合わせを、各メンバーの工房で順繰りに開催することも続けてきているのが、特徴と言えるでしょう。
ここ5年ほどは、女房連も一緒に打ち合わせ会に参加するようになりました。

2010-02-08(月) 09:53:00
 【2009木の家具展】
 壁面の凹んだスペースに展示台を作成して ステージ風にしてみました。

2010-02-08(月) 09:55:13
 【2009木の家具展】
 姿見を差し込んで お化粧にも使えるデスク

2010-02-08(月) 09:56:22
 【2009木の家具展】
 階段箪笥

2010-02-08(月) 09:58:16
 【2009木の家具展】
 角Dチェア 30年以上作りつづけてきた椅子を、
構造上、見かけも大きく転換しました。

2010-02-08(月) 09:59:14
 【2009木の家具展】
 回転角Dチェア

2010-02-08(月) 10:07:30
 【2009木の家具展】
 三枚の絵ハガキを飾る 掛け板

2010-02-08(月) 10:09:01
 【2009木の家具展】
 春に生木(なまき)で仕込んだ“グリーンボウル”

2010-02-08(月) 10:11:48
 【2009木の家具展】
 おなじみの写真立て“グリーンフレーム”、
そして、これもまたエンジュで作った“グリーンポケット”

2010-02-08(月) 10:12:52
 【2009木の家具展】

 新作品 木の手帳

2010-02-08(月) 10:14:30
 【2009木の家具展】
 
 マイ箸、箸置き

2010-02-08(月) 10:15:09
 【2009木の家具展】

 マイ箸箱

2010-02-08(月) 10:16:30
 【2009木の家具展】

 手彫り ワイワイ皿

2010-02-08(月) 10:17:30
 【2009木の家具展】

 井崎 正治氏コーナー -1

2010-02-08(月) 10:18:15
 【2009木の家具展】

 井崎氏コーナー -2

2010-02-08(月) 10:19:47
 【2009木の家具展】

 川口 清樹氏コーナー -1

2010-02-08(月) 10:20:37
 【2009木の家具展】

 川口氏コーナー -2

2010-02-08(月) 10:21:28
 【2009木の家具展】

 野崎 健一氏コーナー -1

2010-02-08(月) 10:22:15
 【2009木の家具展】

 野崎氏コーナー -2

2010-02-08(月) 10:23:15
 【2009木の家具展】

 谷 進一郎氏コーナー -1

2010-02-08(月) 10:24:01
 【2009木の家具展】

 谷氏コーナー -2

2010-02-08(月) 10:24:49
 【2009木の家具展】

 谷 恭子氏クラフト

2010-02-08(月) 10:26:12
 【2009木の家具展】

 野崎氏クラフト

2010-02-08(月) 10:27:14
 【2009木の家具展】

 川口氏クラフト

2010-02-08(月) 10:27:58
 【2009木の家具展】

 井崎氏クラフト -1

2010-02-08(月) 10:28:41
 【2009木の家具展】

 井崎氏クラフト -2

2010-02-08(月) 11:03:32
 【2009木の家具展】
 ニュー・フロート・アイランド 1/100スケールモデル。
地球温暖化が止まらず、国土が海面下に没してしまう国々が続出する時代を迎える。一方、国内では長期木材価格低迷で木材価格が安過ぎて森林の間伐が進まず、不健全な状態で放置されています。
森林の間伐を進めるためには、木材価格が上昇しなければできません。国産材があふれていても、カナダ、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなど、森林豊富な海外から安い外材輸入が続き、上昇する見込みなどありません。
そこで、ニュー・フロート・アイランドです。この構想を実行するために行動を起こしたのは、非特定営利法人 地球倶楽部ネットワーク2000 です。昨年9月に岩泉の工房を訪ねられ、年内に6回打ち合わせをしました。12月20日からキャプテンがニューヨーク国連本部にこのモデルを持ち込み、各国大使にデモンストレーションをかけました。また、新年1月7には、岩泉の工房で製作した1/10スケールモデルを持って、21日まで国連に展示し、主要な国々の大使の賛同を得ました。“グローバル・アクション”を起こそう。ということです。キャプテンは、今週は、キリバス共和国大統領“アンテ・トン”氏にこのモデルを見せるために訪問します。同時に、ニューヨークの同NPOの理事グローリア氏の庭園にキリバス大使館を建てる事、国連大使を常駐させること、主要各国に対し、キリバス共和国に“木造の浮き島”を作って供与してくれることをお願いする文書を早急に実施するように助言するためです。これで同NPOの構想が実行に向けて具体的にうごきだすことになります。
本年、5月22日(土)には、岩泉町民会館に、キリバス共和国の大統領を始め、日本政府の関係緒省庁(外務、林野、環境、国土)も出席して『ニュー・フロート・アイランドシンポジウム』が開催されます。今から、計画を立てて、岩泉までお出かけ下さる様、御願い致します。
ニュー・フロート・アイランドシンポジウム 岩手県実行委員 工藤 宏太

2010-02-13(土) 09:08:03
 『お客様からの通信』 盛岡市のMさんから
 観て、触れて、木の温もりと優しい表情を感じる食卓です。末代までの逸品です。大事に使わせていただきます。
木の寿命と同じ年数(おそらく それ以上だと思います)使用できる家具つくりで、自然のサイクルを維持していきたいと思う貴社のコンセプトは、正に宮沢賢治の思想である「他者や環境を思いやる心」に通じると思います。
 今、私が勤務する大学でも「持続可能な共生社会」を築くためのESD教育に取り組んでいます。
どうぞ これからも 人と自然の繋がりを大切にした 愛情のある家具作りを目指してください。貴社の発展を祈念しております。

2010-02-13(土) 09:53:55
 『お客様からの通信』 仙台市 青葉区の Oさんから

 ありがとうございました。
すでに何点か 同じ鬼胡桃材の家具があり、しっくりと収まっています。
本物であること、何よりも大切にしています。
そして、ていねいに作られていて、宝物が また一つ増えました。
誇らしく、幸せに思っています。

2010-02-13(土) 10:02:47
 『納入例』 盛岡市 S邸

 このほど、長いこと純木家具をご愛顧いただいている盛岡市の S様に 玄関ドアを納めさせていただきました。
樹種は、S様 ご指定で、岩手県産の鬼胡桃ということでした。
岩手産鬼胡桃は、最初は、日本人の肌色ですが、使うほどに 程よい色合いを帯びてくるのが特徴です。
10年ほど経つと、周囲の壁面と同様の色調になるという予測のもとに、ご指定下されたのでしょう。
当たっていると思います。

2010-02-18(木) 10:10:29
 『天然記念物・石割桜』
 盛岡駅から歩いて20分程、盛岡地方裁判所の構内にある石割桜は、巨大な花崗岩の割れ目に落ちた桜の種子が成長するに連れて割れ目を押し広げ、直径1.35メートル、樹齢 350〜400年といわれるエドヒガンザクラです。
 この石割桜にも、かつて危機があったそうです。昭和7年に盛岡地方裁判所が火災に遭い、石割桜も北側の一部が焼けましたが、幸い全焼を免れ、翌春には再び花を咲かせたのでした。
火事の際、庭師・藤村治太郎が身に付けていた半纏を水に濡らし、体を張って桜が焼けるのを防ごうとした。それを見た消防が桜に水を掛け、全焼を免れたというエピソードは有名である。

2010-02-18(木) 10:24:28
 『天然記念物・石割桜』
 石割桜を守った藤村治太郎の子孫、 豊香園が冬を迎える頃になると、毎年、雪の重さで枝が折れないように雪吊りを施し、幹に菰(こも)を巻いてくれる。春には雪吊りを解き、虫がもぐりこんだ菰を焼却する。
 ここは、南部藩主の分家にあたる“北 監物”の庭園であったといわれ、明治初期には“桜雲石”と呼ばれていたそうです。
1923(大正12)年、国の天然記念物に指定されました。
 盛岡の冬の厳しい寒さの中で桜花の芽が、少しずつ膨らんでいます。今年も見事な石割桜の開花する 4月中旬を心待ちにしています。

2010-02-26(金) 13:19:05
 『寅年に虎斑を楽しむ』催しのお知らせ

 いよいよ 3月1日 ギャラリー純木家具移転オープン2周年を迎えます。
柏(かしわ)の樹齢400年の大木から採れた 虎の毛皮の木目ばかりで、マガジンラック A,Bタイプで、限定 各7個限り 販売いたします。

2010-02-26(金) 13:54:26
 『柏(かしわ)の大木伐採』

 2003年11月27日 岩泉町の安家地区の山林所有者から購入した柏の大木を伐採することになった。
秋の台風で倒れたらしい 風倒木だった。
倒れた樹の根元を棒でつついて見たりして確かめたつもりだったが、中心部に腐れが 入っていた。前ページの写真を参照してください。

2010-02-26(金) 14:01:20
 『柏(かしわ)の大木を玉切りする』

 風倒木を見たときは、6メートルのカウンターが数枚できる
と、読んだのだが、腐れが入っていて断念した。
それに、はるかに太平洋を見下ろす山の尾根筋に立っていたため 強い風を受けながら育ったのだろう。樹皮が らせん状にねじれている。
これでは、長い材を採ることは諦めて、三つに玉切りした。

2010-02-26(金) 14:19:00
 『柏(かしわ)の大木を製材する』

 6メートルの丸太を三分の一に切ることにより、ネジレの傾斜を緩和させて、まず、二つ割。
されを更に半分にして、またまた半分にする。
蜜柑(みかん)のように八分の一にして製材すると、
ご覧のような、虎斑が現れる。
この樹は、この虎斑を生かし、虎斑で勝負するしかないと考えたのだ。
おりしも、今年は寅年。 虎斑を売り出すには最適の機会。
しかも、柏の樹は、秋になって葉が褐色に枯れても落葉しないという特徴がある。
おそらく、春に出る新芽を厳しい寒さから守るためではないだろうか。春になり、新芽のふくらみに押し出されるように落葉する。
このように子孫に対して思いやりのある 慈悲深い樹なのだ。
餅を包んで柏餅になり、人間は神社に詣でて拍手(かしわで)を打つ。
柏の葉は、秋になっても“落ちない”ことから、受験生の合格祈願には“もってこい”といわれる 縁起の良い木でもある。
新商品“マガジンラック”は、個数限定で、3月1日から発売される。

2010-02-27(土) 12:21:06
 『寅年に虎斑を楽しむ 催しのお知らせ』
 間もなく 3月ですね。 2003年11月27日に伐採した柏(かしわ)の大木から採れた“虎斑(とらふ)”という貴重な材で製作した“MGラック”A,B 2タイプを、各7個限定で発売いたします。盛岡・材木町“ギャラリー純木家具”まで、お早めにお越し下さい。