2010-12-01(水) 18:20:25
 『北上展』

 市販の座椅子は、どれも背もたれだけが傾きます。「もう少しゆったりとしたい」と思って傾けると、お尻が前にズレ 疲れる。
それは、座に対して背もたれの角度が どんどん開いていくから ダメなのです。
その点を改善したのが、この座椅子です。座と背もたれの角度を適正な一定の角度に保ちながら、本を読む、テレビを見る、そして疲れて眠くなったら、そのまま眠ることができる万能の座椅子です。
試作の第一号は今から30年程前です。 オイル仕上げ ¥160,000

2010-12-01(水) 18:24:51
 『北上展』

 膝の痛い方、お年を召して脚が弱ってきた方が、この回転座椅子-Hに座って、座卓に向かっています。
あるいは、センターテーブルに向かう時 使用しています。
通常の座椅子くらいに低くすると、やはり膝が痛くて座れません。
このくらいの高さが いいようです。 オイル仕上げ ¥85,000

2010-12-02(木) 16:14:58
 『北上展』

 軽量センターテーブル。
W1000×D500×H45cm 栓材・摺り漆仕上げ ¥60,000
雑誌、新聞等置ける棚がついています。
天板の厚さは 20mmで、すごく軽いテーブルです。

2010-12-02(木) 16:24:42
 『北上展』

 フリーテーブルを、ミニ脚に乗せてみた。
栓材 摺り漆仕上げ 下に向いている面は、槍鉋で削ってあります。 
   W1380×D60〜68  ¥250,000 

2010-12-02(木) 16:28:13
 『北上展』

 ミニテーブル。
ミズメ材・オイルフィニッシュ。
ちょうど良い大きさのセンターテーブル。
 W120×D44〜66×H33cm ¥125,000

2010-12-02(木) 16:31:32
 『北上展』

 森のコート掛け。
これは、北上のお客様に気に入られ、置いてきました。

栗材、摺り漆仕上げ。 ¥280,000

2010-12-02(木) 16:33:14
 『北上展』

 衣文掛けも弊社製品です。えらい手間が掛かりました。

栓材、摺り漆仕上げ ¥12,000

2010-12-03(金) 09:48:47
 『北上展』

 リビングチェア-HB。W70×D64×SH30 H88
栓材、オイルフィニッシュ ¥168,000

2010-12-03(金) 09:52:09
 『北上展』

 リビングチェア-HB-U  W145×D64×SH30 H90
栓材、オイルフィニッシュ ¥336,000

2010-12-03(金) 09:58:02
 『北上展』

 ステッキホルダー付きスツール。
デザイン 清水 忠男 氏。
W55×D35×SH36・H56
栓材、オイルフィニッシュ ¥36,000

2010-12-03(金) 10:05:07
 『北上展』

 カップボード TERA−I-W。
 W162×D35×H90 オイルフィニッシュ ¥460,000

2010-12-03(金) 10:14:40
 『北上展』

 チェア-角D(-) W43×D54×SH38/H75
30年以上作りつづけ、愛用され続けてきた チェア-角D(+)を、今年からリニューアルして、価格を安くして販売しています。
30余年間に愛用されている角Dタイプは、かなりの数になると思います。 写真は 栓材、オイルフィニッシュ ¥50,400

2010-12-03(金) 10:42:55
 『北上展』

 ミーティングテーブル 会社のスタッフ8名くらいのメンバーで、ミーティングをしたり、お弁当を食べたり、たまにはワインパーティーを開いたり。
職場の雰囲気が明るくなり、和やかになることをコンセプトに制作しました。
ブックマッチの天板は、穴の部分に布着せをした朱塗りの板を雇いで組み込んでいます。
このテーブルのためにデザインされたアームチェアとアームレスチェアが、それぞれ 4個ずつ在庫してあります。背もたれの上部にハート型の朱塗りの手掛けがあり、スリッドの前側には竹に黒漆を施した背当てがあります。竹の弾力が心地いいです。
 テーブル W225×D109×H70 栃材、摺り漆仕上げ ¥1,360,000
アームレスチェア W50×D50×SH42・H110 栃材、摺り漆仕上げ ¥120,000 アームチェア W63×D50×SH42・H110 ¥180,000 

2010-12-07(火) 09:22:05
 『お客様からの通信』
 長野市の“家具家 いだ”さんからの依頼で制作した タモ材・縮み杢・小引出しが 福岡県宗像市の Yさんに納品され、嬉しいお便りが届きました。
『このたびは立派な整理箱を作って下さって、本当にありがとうございました。一生ものとして大事に使います。仕上がりがきれいなのは、ていねいなお仕事によるものと理解しました。木目の合わせも、漆の塗りあがり色、取手の金具など、全ての点で満足しております。 言うことなしです。長野の井田さんには心から感謝しております。ありがとう。ございました』

2010-12-10(金) 09:29:27
 『チルチンびと-64号』

 “チルチンびと”は、風土社発行の “住まい手の視点”に立った住宅情報誌です。

このたび 64号(新年号)が発刊されました。
170ページに『国産広葉樹でオーダー家具を作る 岩泉純木家具』として紹介されています。

この記事に、12月15日から19日まで、岩手県一関文化センターにおいて、展示会を催す と載ってますが、都合により中止とさせていただきます。

 小田急百貨店新宿店11階で開催される『秋田県とみちのく物産展』12月25日〜1月5日(元日は休業)に参加することになり、梱包・トラック積み込み作業を考慮すると、時間的に無理が生じると判断しました。

新宿での物産展は、東北地方の新鮮な食料品から工芸品まで多彩に開催されますので、
年末年始は、ぜひお出かけください。

岩泉純木家具では、栗材無垢一枚板のAVボード、カップボード、椅子、15枚のフリーテーブルを展示します。

2010-12-14(火) 08:50:09
 『クリスマスセール』

 盛岡ショールーム(ギャラライー純木家具)では、クリスマスセールの真っ最中です。
店頭エントランスには 栗の木で作った“ツリー”が飾られ、お迎えしています。
店内には、試作品や、長期展示品、下取り品等、大きく割引の品々が並んで、連日賑わっています。
結構 遠くから来場されても、お得なお買い物が出来ます。
旅費・宿泊費など浮くことも叶えられる自信を持ってお迎えしています。どうぞ、ご来店ください。ただし、木の日(木)は、定休日です。お間違えのない様にお願いします。

2010-12-17(金) 11:07:55
 『お客様からの通信』
 長野市のショップ“家具家 いだ”を経由して納入された K さんから 不思議なお手紙をいただきました。
『我が家のリビング・ダイニングにテーブルとカウンターテーブルを入れていただき2ヶ月が過ぎようとしています。初めは その存在感に少々圧倒されそうでしたが、今ではずっと以前から我が家の一員だったかのように不思議なほど馴染んでいます。 不思議 といえばもう一つ、私共は以前住んでいた場所を離れ新しい土地に家を新築いたしました。初めての土地に新しい家、その上 主人が単身赴任中とあって一人で家に居ることが多く、やはり不安で こちらに越してきてからぐっすり眠れずにおりました。
しかし、このテーブルたちがやってきたその日の夜、とても安心した気分になり、初めて朝までぐっすりと眠れたのです。大変嬉しくて次の日すぐに井田さんにお礼の電話をさせていただいた次第です。リビングという家や家族の中心となる場に、どっしりと居るテーブル達がいえごと私達夫婦を守ってくれている気さえしています。すばらしいテーブル達を、本当にありがとうございました。ずっと大切にしてまいります。これからも温もりのある家具を作ってください』
節も有り、割れもある 自然のままのテーブルが 安心感を与えてくれたのですね。木は、テーブルは、私達人間と同じ“生き物”です。同じように呼吸をし、“樹であった”長い年月を今からは“木として”家族とともに長い時間を生き続けることになるのです。
大変嬉しいお励ましのお便りでした。

2010-12-24(金) 14:23:59
 『秋田県とみちのく物産展』
 "新宿にはお久しぶりです” 1978年から1998年末まで、小田急さんの隣の京王百貨店・新宿店に入っていました。それ以来12年振りで新宿に行くことになります。今、トラックは荷を積んで出発しました。
私は、明日の夜、トラックから荷降ろし、11階までエレベーターで搬入・陳列できるのは夜半過ぎでしょう。東北の新鮮な魚貝類、水産加工品、農産物、農産加工品、清酒、ワイン、味噌、醤油、菓子等々 にぎやかな物産が並びます。私は12月26日の初日から、最終1月5日のPM4時まで売り場に立っています。元日は休業日です。どうぞお越し下さい。

2010-12-24(金) 14:48:14
  『今年もお世話になりました』

 今年も大変お世話になり、ありがとうございました。
東京で年越しのため、今日、年賀のご挨拶をしておきます。
掲載の写真は、春、徳丹城址の船着場に立っていた栗の木。
内部が朽ちて台風で倒れると危険 ということで、貰い受けてきました。内部の腐れを、うまく避けて おもしろいモノが
できます。
新年には、ぽつぽつと製作することとしましょう。
因みに徳丹城址とは、岩手県紫波郡矢巾町徳田にあります。ヤマト朝廷が、東北を支配する砦は、宮城県多賀城市の多賀城から北進し、盛岡市大田地区に志和城を築きました。しかし、北上川に合流する雫石川が度々洪水になり、砦が流される被害のため、現在の徳田に移築したものです。昔は“トコタン”と呼ばれていたそうです。アイヌ語のトコタンがヤマト語の徳丹、そして現在の 徳田に変化してきています。