『森がささやいている-木工家が見つめる木の命』いよいよ発刊
オーストラリア・キャンベラ在住の、児童書ノンフィクション作家 池田まき子氏の著書が岩崎書店から発刊されました。
著書の、「おわりに」から一部を引用します。 わたしが、木工家の工藤 宏太さんにお会いしたいと思ったのは、「樹木医」の仕事を紹介する本を手がけていた二年前の紅葉の季節でした。森林の働きについてインターネットで調べていたときに、工藤さんの経営する「岩泉純木家具」のホームページを目にしたことがきっかけです。 そこに紹介されていた「生命の復活」と題する千字におよぶメッセージを読み、工藤さんの樹木や森林に対する思いに共感するとともにひとつひとつの言葉の重さ、そのメッセージの力強さに、胸が熱くなるのを感じました。そして、会社のモットーに「三百年生きた木は三百年使える家具に」を掲げられていることや、さまざまな地域活動に奔走されていることを知り、工藤さんの日々の奮闘ぶりを、たくさんの人に市ってほしいと思いました。
岩崎書店
http://www.iwasakishoten.co.jp/ 内、「森がささやいている」で検索すると購入することができます。また、アマゾンでも購入できます。
なお、「生命の復活は、弊社ホームページの「テーブルのふるさと」に掲示されています。