2012-06-02(土) 17:49:31
 [トリカブト]

 猛毒の トリカブト 。
山菜の“シドケ”と良く似ている。
間違ってトリカブトを食べて、激しい下痢、高熱を発し、時には死にいたる。放牧されている短角牛は、少し食べるが本能的に危険を察知し 死に至ることは無いという。

2012-06-02(土) 18:00:55
 [クマに注意!]

 春になると、山菜採りやタケノコ採りに入山してクマと遭遇し、手足を噛まれたり、頭を爪で引っかかれたりして病院に運びこまれる。
クマにとっては、飲まず食わずで冬眠から目覚め、とりあえず山菜を食料とする。その大事な食料を奪いに来る人間は敵なんだな。

2012-06-02(土) 18:04:04
 [土に還る]

 雪や風で倒れた樹は やがて土に還っていく。
土に還って 再び 新しい生命を育てます。

2012-06-02(土) 18:07:38
 [土に還る]

 大地に芽生え、自然淘汰を経て成長し、倒れて朽ちて
大地に還る。
その様を ミズバショウが見守っています。
何年も 何年も。

2012-06-02(土) 18:20:44
 [倒木更新]
 この木は身体が浮いているような状態です。
西間氏が「どうしてこの木は根元が浮いているのでしょう?」みんな質問に答えられません。
「朽ちた木に風で飛んできた種子が芽生え、根を下ろし、ある程度成長した後で朽ちた木が土に還ったからです」これを“倒木更新”と呼ぶのだそうです。

2012-06-04(月) 10:30:43
 [大川の源流・櫃取湿原]

 櫃取湿原から発した川は、釜津田 大川集落を通って落ち合い地区で小川と合流して小本川と名前を変えて太平洋に流れる。
また、湿原と釜津田集落との中間に堰堤があり、隧道(ずいどう)を通じて遥か遠い岩洞湖の主水源となっており、地下300mにある岩洞第一発電所の発電用水として重要な役割を果たしている。更に北上川の下を通って岩手山麓の農業用水ともなっている。

2012-06-04(月) 10:40:28
 [雪害・雪折れ]

 一昨年(2010年)の大晦日から昨年(2011年)の元日に降った豪雪が白樺の枝にまとわりついて、そのまま氷結し、何日も落ちず、枝や幹まで被害をもたらした。
今年(2012年)になっても この状態。

樹齢30年くらいだろうか、大自然の厳しい環境の中で数百年も厳然と生きていくには、相当な 運と強烈な生命力が必要なのだ。

2012-06-11(月) 17:37:24
 『青胡桃』
 今日は 6月11日 胡桃(クルミ)の実がこの大きさになりました。
9月下旬になれば 熟します。
クルミ餅 クルミ羊かん、クルミクッキー、クルミ煎餅等々いろいろな楽しみがあります。
また、木地仕上げの“木のモノ”をクルミの実を細かく刻んで
お手玉状の綿の小袋に入れて磨くと、手触りも良く艶のある仕上げになります。

2012-06-12(火) 09:12:47
 [霧の中の宇霊羅山]
 今朝は山背気味。海から湿った冷たい風が吹いている。自宅を出たときは宇霊羅山が全く見えなかった。今、ようやく霧が少しずつ上昇していく。
宇霊羅(うれ〜ら)は、アイヌ語で「霧に包まれた」という意味無そうだ。宇霊羅山にはところどころ白っぽい岩が見える。これが石灰岩だ。ここから数十kmの背後に石灰岩地帯が続いている。宇霊羅山には龍泉洞という鍾乳洞があり、周辺の地下水が浸透して透明度世界有数の地底湖を形成している。地底湖は確認されている部分で水深120mという深いもので、弱アルカリ性。飲料水やレストランの料理用として販売されている。町の水道源となっており、私達は顔を洗いご飯を炊き、お風呂に洗濯にと、販売すれば1リットル120円の水をふんだんに使用できる贅沢な生活をしていることになる。

2012-06-22(金) 16:01:10
 [W3500のローボード]
 先日、秋田市に納入のついでに、3年前にオーダーでローボードを製作させていただいた 秋田市の Kさん宅に寄って見ました。
岩泉の工房で記録写真を撮ったものと違い、使われている部屋で撮るのとは、まるで感じが違います。
間口3.5メートル、しっかりと納まっておりました。

2012-06-24(日) 16:43:20
 [クルミの実 合体]

 2週間を経て かなり丸みが出てきたな!と思って見ていたら、変わった実を見つけました。
2個の実が合体したようです。
熟したときを楽しみにしています。
はたして 中の硬い殻まで合体しているのか?それとも、外側の緑色の皮の中に 硬い殻が2個包まれているのか?
9月の収穫を待ちましょう。