岩泉純木通信Iwaizumi Jyunboku Times

どんなテーブルにもマッチする、シンプルで親しみやすいRBチェア

RBチェア(アールバックチェア)
用途ダイニングチェア
樹種セン(写真のもの)
クリ、クルミ、ケヤキ、カバ、トチなど
価格植物系オイル仕上げ
66,300円(税別/セン材)
76,245円(税別/その他樹種)
摺り漆仕上げ
78,000円(税別/セン材)
89,700円(税別/その他樹種)
サイズW448 D475 H790 SH400(mm)
  • 座面高さはオーダー指定ができます。
  • SHは、お尻部分のもっとも低い場所で計測しています。

ダイニングにもデスクにもカフェにも。オールラウンダーのチェア

岩泉純木家具の名作、角Dチェアと肩を並べる存在。それがこのRBチェア(アールバックチェア)です。

シンプルなデザインと、背もたれが体に自然と馴染む快適さが、最近特に人気を集めています。

角Dチェアは座面が後傾しており、背もたれに深くもたれかかってリラックスすることができます。一方、このRBチェアは座面が水平で、背筋を伸ばして座れるタイプ。
ダイニングテーブルだけでなく、ちょっとしたデスクワークや読書にも最適です。また、カフェスペースなど法人向けの利用にもおすすめの一品です。

Gallery(クリックで拡大します)

曲線美が生み出す、心地よい温もりのあるデザイン

平面と曲線から生まれる温かさ

RBチェアは、岩泉純木家具の椅子の中で、最もシンプルで、お部屋に溶け込むデザインです。
そのため、他社様のテーブルや机と合わせてお使いいただくお客様も少なくありません。
滑らかで美しく弧を描く形状は、岩泉純木家具のこだわりである木材の手ざわりと相まって、ほっとする温かさを感じさせます。
背もたれの裏には手掛けがあり、椅子の移動がしやすくなっています。

座面の彫り込みで、優しい座り心地

座面は一見すると平らに見えますが、実は1cmの深さで楕円状に彫り込まれています。
このデザインにより、座布団などを使わずとも、長時間座っていても心地よさが持続します。
岩泉純木家具の椅子は、ほとんどが「木の椅子なのに柔らかく感じる」とのご感想をいただきます。

人間工学を活用した洗練された背もたれ

RBチェアの背もたれは、一般的なダイニングチェアと比べてスリムなデザインが特徴です。
背もたれは滑らかにカーブしており、背骨をS字に保ってくれます。
人間工学に基づいた設計により、背骨周りの背筋を面全体で支え、背もたれを理想的なカーブにすることで、見た目以上の快適な座り心地。
いわば背筋を伸ばしてくれる椅子で、柔らかいソファーと違い、固い素材だからこそ生まれる心地よさなのです。

厳選した一枚板風の美しい木目

岩泉純木家具の特徴は、美しい木目を最大限に引き立てることにあります。しかし、本品のような幅約45cmの材木を得るための丸太は、現在非常に希少となっています。
RBチェアの座板は3枚接ぎですが、中央には板目を、左右には柾目をバランス良く配置することで、一枚板のような美しい座面を実現しています。
背もたれにも板目材を使用し、座面から背もたれまで一枚の板で作られているかのような、こだわり抜いた美しさを表現しています。
角Dチェアと違い足材が貫通していないため、より木目の美しさが引き立ちます。

ご注文の際の注意点

ご注文の際には、座面の高さをお知らせください。

ここでいう座面の高さとは、「座ったときのお尻の最も低い位置」を指します。

現在お使いの椅子の高さを基準にする場合、角Dチェアのように座面が彫り込まれていたり、湾曲している椅子では、床からお尻の最も低い部分までの高さを測定してください。
座面がクッションになっている椅子の場合は、手で押してクッション部分を凹ませ、一番深く沈んだ位置から床までの高さを測定してください。

これは、椅子の高さがテーブルや机の高さと密接に関連しているためです。
椅子の高さが変わると、テーブルや机が相対的に高すぎたり、低すぎたりする可能性があります。
「座ったときのテーブルの高さ」は、「お尻からテーブル天板の上までの高さ」によって決まるため、座面の先端ではなく、お尻の高さを基準にすることが重要です。